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SRI LANKA
スリランカ
スリランカは、インド亜大陸の南東側に浮かぶ小さな島国。大きさは、北海道より若干小さい。大昔はインド亜大陸と陸続きだった。島の形は、マンゴーのようでもあるし、インドからこぼれ落ちた涙のようでもある。緯度は低く(南緯6°〜10°)、中央部の高原地帯を除いて、基本年中暑い。季節は、雨季と乾季に分かれているところが多い。
人口は2000万人強、民族構成はシンハラ族が73%で多数派、タミル人18%、ムーア人8%。公用語はシンハラ語とタミル語。
少数派民族であるタミル人による「タミル・イーラム解放の虎」という過激派組織と政府軍との間で長年内戦が続いてきたが、ついに2009年5月、政府は25年続いた内戦の終結を宣言した。治安は、一応落ち着いているようである。
2012年12月、年末年始をスリランカで過ごすべく、僕はコロンボに飛んだ。北海道ほどの島国で、再び移動を主体とする旅行を始める。実際にスリランカに行ってみると、人々の人懐っこさ、そして治安の良さに、とても居心地がいい。インドからこぼれたような場所にあるが、インド北部のボッタクリや詐欺のイメージはなく、ネパールやバングラデシュと同様、人々は無邪気で、下心なく僕ら旅行者に接してくれる。
だが、12月でも高温多湿、気候だけは耐えるのが難しい。
この国は仏教国であり、島の中央部には世界で類を見ないほどに大規模な仏教遺跡が集中している。「文化三角地帯」と呼ばれ、多くの遺跡が世界遺産に登録されている。スリランカでは、仏教だけではなく、ヒンドゥー教、イスラム教、キリスト教もそれなりの存在感を持っている。インドでもそうだが、多宗教がうまく共存してきた印象だ。
今回は、この文化三角地帯を駆け足で巡った。
暑さと不快な湿気に全身汗もだらけになりながら、電車とバスで島を駆け抜ける。
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